バイク用の服装を選ぶとなると基準は何になりますか?「見た目のオシャレさ」「機能性」「安全性」「価格」などとなるんじゃないでしょうか?
バイク用として着る服は少なくとも安全性と言うのを意識してしまいますよね!
- もしもの時の自分の体への心配
- 軽装で走行する場合の他のバイク乗りからの意見
などなど…
色々な不安や心配事から安全性も意識して服装(ファッション)を考えなければいけなくなっているはずです。
そうなってくると”バイク用として販売されている物”がやはり手っ取り早いという話になってくるのですが、有名ブランドのものってバイク感強くてあんまり好みじゃない…って思った事ありませんか?
そんな人はPando Motoのジャケットを1つ持っておくだけで安全面もそこそこありつつオシャレに着こなす事が出来るアイテムが1つあるという使い勝手の良い状態を持つ事が出来ますよ!
- 黒系の服装アイテムが好きな人
- 1着あれば普段着でもバイク用でもヘビロテ出来そうなデザインの服
- バイク乗りではあるけど、軽装とかも好きだし仰々しいプロテクターはあまり好きじゃない
Pando Motoはバイク用アパレルではありますが、中には普段着にも使用出来そうなものもありますし何よりバイク感がほとんど無いところが良いです。
2011年に欧州で誕生したPando Motoですがやはり日本では無く海外ブランドには日本ブランドには無い魅力が詰まっていますね!
1着持っておけばヘビロテできるジャケット6選
という事でまずはPando Motoで1着持っておけば特にバイク用としてヘビロテできるジャケットをいくつか紹介していきますね!ただPando Motoのジャケットは残念ながら安くは無いです。
しかし、1着持っておけばとりあえずコレを着てバイクに乗れるという使い勝手の良いジャケットなので持っておくだけで十分だったりもしますよ!
BOMBER COR 02
BOMBER COR 02というジャケットは暑い時期からちょっと肌寒い時期…つまり春夏秋の3シーズンで使えるジャケットになっています。
見た目自体はノーカラー(襟無し)タイプのとてもカジュアルなジャージのようなビジュアルですが、全体的にまとまっておりラフな感じが全面に出ておらず要所要所でしっかりと締まりのある印象がありますね!
暑い時期から肌寒い時期まで使用出来るというのは右側の画像ではダイヤ型のキルティングが見えるかと思いますが、これはインナーライナーであり、肌寒い時などに着用する事で防寒性を高める事が出来るものです。
このインナーライナーを取り外して着用することができ、ジャケットだけの状態だと吸汗速乾性に優れたクールマックス素材と裏地にメッシュ加工が施されているので汗をかいても蒸れにくい仕様となる。
つまり暑い時期から肌寒い時期まで使えるいわゆる3シーズン対応のジャケットという事ですね!
こう見えてもプロテクター装備のジャケットとなっており、肩と肘にはCE規格をクリアしたプロテクターが標準装備されており、背中にはオプションでプロテクターを追加装備する事が出来ます。
カジュアルに気軽に着用してサッと外に出かけたい!そんな人にとてもおすすめのジャケットですね!
Capo Cor 01
耐摩耗性と速乾性に優れたオーバーシャツなので、温かい季節に適したジャケットになっています。
12オンスのスーパーストレッチコーデュラデニムを採用しているので、動きやすいだけでなく耐久性も完備されているシャツとなっています。簡単に言うと動きやすくてすごく丈夫なシャツ!
内側のライニングには吸汗速乾性の高いクールマックス素材を採用しているので汗をかいても蒸れにくく乾きやすくなっていますね。
背中面はバイク乗りがライディング時に姿勢を丸めても背中が出にくい長め設計となっているので、どんな時でもしっかりと着こなせてかっこいい姿のままい続ける事が出来ます!
全体的にはデニムシャツのような装いでシンプルですが胸元の2つの大きめポケットがちょっとしたアクセントになっていてオシャレ。
肩と肘にはもちろんプロテクターが標準装備となっており、背中のプロテクターはオプションで装備が可能。CE規格基準をクリアしたものですが、ガッチガチの物では無いので体にフィットする構造。
TATAMI LT 01
バイク乗り定番のレザージャケットですね!ちょっと名前がTATAMI(畳?)なのが気になりますがシンプルで無難にかっこいいシングルライダースタイプ。
バイク乗りなら誰しもが一度は憧れるアイテムでは無いでしょうか?Pando Motoのこのレザージャケットは普通に良い物とされるレザージャケット並みなので覚悟は必要です…
ですがこのレザーは1.1~1.3mm厚のオイルドレザーをマットに上品に仕上げていて、手間のかかるタンニン鞣しで経年変化も楽しむ事が出来る一品になっているのだ!
右側の画像で見えるとおり、キルティングの着脱可能なインナーベストも付属しているのでレザーだけではちょっと寒いというときでもインナーベストを装着すれちょっとした防寒対策も出来ます。
キルティングのインナーベストを外すと裏地にはバイクが描かれていますね!他にも左内側にある隠しポケットなど細かなオシャレや工夫に余念がなく、かなり力を入れられているのが分かります。
肩と肘にはCEレベル1認定D3oプロテクターを標準装備しています。
HUSKY COR 01
このジャケットは秋冬用にと開発されたジャケットで、他のジャケットにも採用されている12オンスのスーパーストレッチコーデュラを使用して動きの快適性を確保しつつ防寒性も確保されています。
秋冬用としてのジャケットなので防寒性能を高める為に、「襟、前立て、袖口」の内側にボアが付いていて襟をたてた状態で首元のスナップボタンを留めたり、ジャケットの裾部分でウエストの調整が可能としっかりと考えられています。
襟は立てる事で首元にボアがきて暖かくなりボタンでしっかりと固定する事が可能。もちろん折ることも出来て不要になるボタンはまとめられてちょっとしたデザインアクセントにもなりますね!
インナーのキルティングにはダウンやカシミアよりも軽量で保温性に優れているとされるMEDIAサーマルインすレーションを採用しており防寒性能もバッチリ。
残念ながらプロテクターは標準装備では無いですが、肩・肘・背中にはプロテクター装備が可能なポケットが用意されています。
デニム系っぽくでアーバンなイメージが一番強いかもしれませんが、黒色という事もあり様々なバイクタイプに似合うものになっていますね!
という感じでとりあえずPando Motoのジャケット4種類…
- 3シーズン使える物
- 暖かい季節に使えるもの
- レザー
- 秋冬用
という感じで4選でしたね!どうでしたか?Pando Motoのジャケットは基本的に黒色が多いので黒系の服装が好きな人にはきっとベストマッチなんですよね!
1つ持っておいてパンツカラーを替えて着こなすなんて事が出来ます。日本のブランドにはあまり無いデザインと細かな工夫などはバイク乗りにとってもありがたくオシャレに着こなす事が出来るので十分にアリなジャケットかと思いますよ?
足を綺麗に見せれるスリムフィットなパンツ2選!
Pando Motoのパンツは基本的にどれもスリムフィットタイプとなっており、バイクから足を地面に着いた脚をスラっと綺麗に見せてくれるようなパンツになっています。
バイク乗りのパンツの形状はブカブカなものより、脚にフィットしているものの方がステップなどに引っかかってしまう危険が無いので推奨されていたりもするので、そういった点でもスリムフィット系はおすすめですね!
Karl Cor 02
Karl Cor 02はよくあるスリムフィットデニムです。
夏向けのスリムフィットということで12オンスのスーパーストレッチコーデュラデニム素材とクールマックス素材の組み合わせを採用しており、動きやすさと耐久性はもちろんの事、蒸れも防いで暑い季節をより快適に過ごさせてくれます。
膝にはもちろんCE規格をクリアした取り外し可能なプロテクターを標準装備しており、両サイドの骨盤部分にもプロテクターを装備出来るポケットが用意されているのだ!
パンツと言えば膝のプロテクターばかりに目がいきがちですが、バイクで倒れるとバイクでまたがった状態での衝撃なので骨盤横も結構ダメージを受けるのをしっかりと考慮されていますね。
フロント右ポケット部にはバイクの鍵をカラビナなどで引っ掛けておけるようなリングがついており、後ろの腰部にはライディング時の前傾姿勢に腰回りが窮屈にならないように蛇腹構造でライダーをサポートしてくれます。
MARK KEV 02
MARK KEV 02も同じく12オンスのスーパーストレッチコーデュラとクールマックス素材を採用した暖かい日に向いているパンツですが、こちらはカーゴパンツタイプとなっています。
カーゴパンツタイプなのでもも横にもポケットが付いており、デニムでは腰前についていたポケットは腰横になっています。
カーゴポケットの内側にはジッパー開閉式のベンチレーションを搭載しているので、ここで通気の調整なども行う事ができるようになっている点が先に紹介したデニムとの違いでしょうか。
さらに米国デュポン社製の高強度ケブラー素材を裏地とステッチに使用し、耐久性と安全性を更に高めているのも大きい!
プロテクターに関して言えば膝とお尻のプロテクターがそれぞれ標準装備されているのでこれまた安全性が高いですね。
カーゴポケットは画像のように開閉できるようになっており、開口部は前なので走行風を効率よくパンツ内に送り込む事が出来る構造だ!
パンツの紹介は少なめですが、Pando Motoのパンツはこのような感じでスリムフィットタイプとなっており、デニムやカーゴパンツなどのタイプがあってそれぞれにそれぞれの工夫が盛り込まれています。
膝などにプロテクターは標準装備となっていますが、基本的には着脱可能なので普段着使用としても十分に使えますね!
Pando Motoはプロテクター標準装備だが、そもそも生地が強い
このページで紹介してきたジャケットやパンツには基本的にどこかしらにプロテクターが標準装備のものばかりだったと思いますが、プロテクターが無くてもPando Moto製品って安全性って結構高かったりします!
その理由は「Aramid、Dyneema、Armalith」これらの素材を使用しているからですね!
Aramid
弾丸やナイフの攻撃を制御するために、最初に軍事分野で導入。PANDO MOTOは、デュポン社のケブラー®繊維をベースにしたアラミド素材を使用する。二重構造のアラミドはCORDURA®デニムの力と融合して、比類のない耐摩耗性を実現している
Dyneema
世界で最も強靭な繊維素材。一本の糸で人間を吊り下げられるほどに強く、スチールの15倍もの強度がある。防弾ベスト、漁業で使われるロープやネット等にも使われている。
Armalith
これまで宇宙・軍事・海洋分野でしか使用されていなかったUHMWPE繊維とコットン繊維を組み合わせて作られている。革のような性質を持ち、摩耗、引っかかり、引き裂きに強い。
これらのとても耐久性の高い素材を使用して開発されているアパレルなので、プロテクターが無くても高い安全性を実現しているアパレルばかりが揃っている!
その為、単純にアパレル(服装/ファッション)用品と考えてしまうと割高に感じるPando Moto製のウェアですが、これらを念頭に入れて考えると割とコスパが良いとさえ言えます。
素材自体が丈夫なものを採用しているという事は、バイクでの使用はもちろん普段着使用を文字通りヘビーローテーション使用したところでダメージはほぼ無く、長く愛用出来るというわけです。
それに加えてPando Motoのウェアは基本的にバイク感はそんなに強くなく、カジュアルだったりアーバンな雰囲気を持っているものだったりするので…キャンプなどの他のアウトドアシーンにも使用出来る上に、丈夫なウェアなのでこれまたアウトドアシーンでも強かったりするのだ!
Pando Motoのバイクファッションはバイク用と普段着使用出来るデザインで長く愛用出来る!
というわけでPando Motoのウェアをいくつか紹介しましたが、Pando Motoはとにかくデザインがシンプルでバイク感が薄いので十分に普段着使用との併用が出来ます!
それに加えてプロテクター標準装備だったり、素材自体に高耐久性の物が採用されていたりなど安全面も高い水準になっているのでバイク用としても一流と言えます。
つまり1着持っておけば十分にバイクと一緒に長い時間をお気に入りのウェアで過ごす事が出来るし、長く使えるという事は1着あれば十分で結果的にコスパが良かったという事にもなりますね!
という感じで、現場(@su_ba_ru)からは以上です!
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