このページではレブル250の”カスタムハンドル”について紹介していきます。
ハンドルカスタムを行う意義は比較的大きく
- 乗りやすさの向上(乗り姿勢など)
- 見た目(スタイリング)の変更
への影響が大きいです。
なので乗り姿勢へのちょっとした不満、カスタムして見た目を変えたいという心当たりのある人はハンドルカスタムを検討しても良いかもしれませんね!
- ハンドルカスタムしたいけどどんなのがあるのかな?
- ノーマルハンドルだと何かちょっと乗りにくい気がする
- ハンドルカスタムして見た目を変えたい
こんな人におすすめですよ!
ハンドルカスタムのメリットは最初に説明した通りの「乗りやすさ・見た目変化」がありますが、そのほかにも比較的簡単に行えるDIYカスタムであるという事も言えますね!
自分でカスタムなんて出来るのかなぁ…初めてだしなぁ
こんな事を思っている人でも簡単な方なカスタムなので大丈夫です、トライする価値はありますよ!
ただ、あまりにもノーマルからかけ離れたハンドルカスタムをするならばホースやワイヤー類の交換も必要になる可能性があるのでそうなると少し難易度は上がります。
という事で、難易度別に紹介していきますね!
【レブル250カスタム他にも興味あったりする?】
レブル250のハンドルおすすめ7選!乗りやすさ?見た目?差別化?
レブル250のカスタムハンドルって実はバイクの人気の割にそこまで種類って出ていません。
なので、難易度で言うと現状は「低・中」程度で済みます。素人が十分にトライ出来る範囲ですね!
今回紹介するレブル250のカスタムハンドルでのコンセプトは主に3つ!
- 乗りやすさ向上の為のカスタムハンドル
- 見た目の変更の為のカスタムハンドル
- 他のレブル250との差別化を図るハンドルカスタム
の3つです。
①の乗りやすさ向上の為のハンドルはカスタム難易度が低く”ハンドルを交換するだけ”で済みます。
が、②③あたりになると見た目が変わる程のカスタムハンドルになるので”ホースやワイヤー類”も一緒にカスタム品に交換する必要が出てくる可能性があるので難易度は中程度になってきます。
では詳しく見ていきましょう!
kijima(キジマ):レブル用ハンドルバー 204-3386
このキジマのハンドルは一見ノーマルと同じ様に見えますが、かなり乗りやすさが向上するハンドルとなっています。
その理由はノーマルハンドルよりも65mmもハンドルがライダー寄りになっている位置をしているからなのです!
低身長で腕が短く、ノーマルハンドルがキツイと感じていた人でも「キジマ 204-3386
65mmの変化はライダーにとって大きいものになりますが、バイクの装備位置関係的にはホースやケーブルなどを交換する必要が無い為、DIYカスタムのハードルも低く自分でやる事が出来ます。
- ホースやケーブル類を交換する必要が無い
- ボルトオンタイプで、工具さえあれば出来る
- 見た目への影響がほぼ無し
- 個体差(製品精度)によっては穴位置などでひと手間かかる可能性がある
基本的に見た目に影響が無く、乗りやすさ向上への効果が高いという良い所が多いカスタムハンドルです。
が、個体差によっては「スイッチボックスの穴位置のズレ」や「ハンドル塗装の厚みの差」により”穴拡張”や”塗装を薄く削る”という追加作業が発生する可能性があります。
穴拡張は「ドリル・リューターなど」で行えますし、塗装削りは「サンドペーパー」で行えます。
ひと手間が必要になる個体だったら運が悪かったと思いましょう…
ACTIVE(アクティブ):ツーリングスポーツハンドルバー
「アクティブ ツーリングスポーツハンドルバー
コチラのハンドルは約30mmのライダー寄りハンドルになっているのでキジマ製品のおよそ半分の距離近くなる事になります。
65mmや30mmって数値感覚では「ほぼ変わんなくね?」と思いがちですが、製品での数十ミリ単位での変化は意外にも大きく、乗り姿勢でもその変化って結構分かるものです。
なので「アクティブ ツーリングスポーツハンドルバー
- ホースやケーブル類を交換する必要が無い
- ボルトオンタイプで、工具さえあれば出来る
- 見た目への影響がほぼ無し
- 純正バーエンドの取り付け不可
良い点ではキジマ製品と同じく”ホースやケーブル類の純正流用が可能で見た目への影響がない”と言う事が言えます。
が、このハンドルでは元から付いている純正バーエンドの流用が出来ないのです…
なのでバーエンドも同時にカスタムする必要があります。対応のバーエンドはφ17~φ20に対応したバーエンドですね。
【▼バーエンドカスタムならコチラがおすすめ!】
DAYTONA(デイトナ):40Bハンドルインナーウエイト145
「40Bハンドル インナーウエイト145
レブル250のノーマルハンドルもそうなのですが、カスタムハンドルの多くは「中空(中が空洞で筒状態)」のハンドルが多いのです。
全てハンドルの中を埋めてあるものなんてそうそう無いのですが、その中空構造のハンドルというのはバイクの振動を大きく受けてしまう…
それを緩和する為にライダー達は”ハンドルウェイト”や”重さのあるバーエンド”をカスタムするのです!
が、このハンドルはハンドル自体にウェイトが埋め込まれており振動へも考慮されている素敵仕様なんですよね!
- ホースやケーブル類を交換する必要が無い
- ボルトオンタイプで、工具さえあれば出来る
- 見た目への影響がほぼ無し
- バーウェイト内蔵で振動への考慮有り
- 純正バーエンド利用不可?
他のカスタムハンドルとの大きな違いは、バーウェイトが搭載されておりハンドルへの振動への考慮がされているという点ですね!
しかし、その分ハンドルバーの中に外せない重りが詰まっているという事になるので純正バーエンドは利用不可?な気がします。(詳しい事はわかりませんが、DAYTONA製品ページにも書いてない…)
▲純正バーエンドはハンドル側へ突き出ているので、ハンドルの端まで一杯にウエイトが詰まっている状態を見ると純正バーエンドは使用出来ないと推測できます。
最後までチョコたっぷりなんて贅沢だねー!
違う、それはトッポだよ…
なので、このハンドルにしようと思うならバーエンドのカスタムも一緒にやるのを検討しておいた方が良いかもしれませんね!
▲こんな感じに詰まっていて、バーエンドを止めるネジ穴はM6用になってます!
webオートバイで”美環さん”がこのハンドルについてレビューしているから参考になるね!
ポッシュフェイス:プルダウンバー
「ポッシュフェイス プルダウンバー
ライダーへと寄せる距離は45mmとなっており、キジマの65mmの次に寄せられる距離が大きい製品となります。
近しい製品ではデイトナが40mmとなっており、差は5mmです。
流石に5mmの違いを感じるのは難しいかと思いますが、デイトナは中身が詰まった(バーウエイトがある)ハンドルとなっており、ポッシュフェイスは詰まっていないのでそこが大きな違いとなるでしょう。
- ホースやケーブル類を交換する必要が無い
- ボルトオンタイプで、工具さえあれば出来る
- 見た目への影響がほぼ無し
- 他の製品と比べて安価
- 各種詳しい説明が不明瞭
良いところは他の、プルダウン(プルバック)系ハンドルと同じですが1つだけ他と違う所がありますね?安いんですよ!
他の先に紹介したプルダウン(プルバック)系ハンドルは大体7,000~8,000円の価格帯ですが、このハンドルは5,000円台で購入する事が出来ます。これは大きな良い点と言えるでしょう!
逆に良くない点があり、これは製品説明があまり詳細では無い事です。例えば「純正バーエンドが使用出来るかどうか」などですが、公式オンラインサイトにも楽天などのECサイトでも似たような事しか書いておらず、はっきりした事があまり載っていません。
- ケーブル類交換不要、スイッチボックス穴あけ加工済
- 純正バーエンド使用可能?不可?(問い合わせ確認中)
- ケーブル類にホースも含まれるのか?(問い合わせ確認中)
一番上の事は載っているので、ケーブル類はノーマルを流用できスイッチボックスの為の穴も空いているようです。
しかし、そのケーブル類にはホースも含まれるのか?と言うのが疑問です。恐らく含まれておりハンドルだけ購入すれば問題なく交換出来るかと思います!
純正バーエンドについても書いていません。中空のハンドルなので使用不可かと思いますが問い合わせ確認中です。
注意点
※取付作業時は、仮装着状態でハンドルを左右限界まで慎重に動かし、ハンドルバー、コントロールスイッチ等が燃料タンクに接触しないことや、ブレーキホース、ワイヤーハーネス等が張りすぎてないかを必ず確認してください。
という注意書きがある通り、基本的には純正ケーブル類ホース類をそのまま流用する事を想定していると思われます。
これを踏まえて考えるとホース類も純正をそのまま使用出来ると言えるでしょう。
K-SPEED:フラットバー
K-SPEEDではレブル250の「ディアブロカスタム」というフルカスタムパーツを出しており、その中にもあるのがこのフラットバーです。
若干の曲がりはあるものの、ほぼ横一文字のような真っすぐ具合のハンドルは”ドラッグレーサー”を思わせるようなスポーティスタイルにする事が出来ます。
ライダーの方へ曲がっている定番のハンドルでは無く、横に真っすぐ伸びているハンドルなので乗り姿勢が変わってしましますが、見た目の変更を比較的大きくする事が出来ますね!
ドラッグバーにするなら、同じディアブロカスタム製品のバーエンドを付けると画像のような雰囲気にする事が出来ますよ!
- ドラッグレーサーなスポーティスタイルに出来る
- ノーマルハンドルよりもロースタイルに出来る
- セパハンよりは姿勢が楽
- ホース類はノーマルでいける
- ノーマルよりも乗り姿勢がキツくなる
ドラッグレーサーのような雰囲気を出す事が出来て、腕を伸ばすようにして乗る姿はまさしくアメリカンクルーザーのカスタムスタイルの1つでもありますね!
ただ、その分乗り姿勢はノーマルよりはキツくなります。が、セパハン程ではないですけどね。
ご一緒にポテトはいかが…間違えました。バーエンドミラーはいかがですか?
【ディアブロカスタムもっと知りたい?】
OVER Racing(オーバーレーシング):スポーツライディングハンドルキット
いわゆるセパレートハンドル(セパハン)ってやつですね!
セパハンと言えばハリケーン製品がよく知られており、イメージしやすいかと思いますがレブル250ではそのイメージはよくありません…
何故なら、ハリケーン製のレブル250に付けれるセパハンは”ハンドルだけ”のパーツとなりメーターの行き場を失います。
その結果、メーターをどう付けるのか?となると以下のようになってしまうのだ!
どうですか?筆者はちょっとこの見た目のカスタムはやりたくありません…(やっている人には申し訳ないけど…)
正直言ってかっこよくない!
ハンドルポストがボコって上に突き出しており、更にメーターが上に突き出す状態になっているんですよね。
そうならない為に、オーバーレーシングは”ハンドルとメーターステーがセット”になっておりメーターの行き場に困らない!んー素敵です!
- 見た目をカフェ風に、スポーティに変更できる
- メーターの行き場も確保されている
- ホース、ケーブル類がノーマルのままでいける(と、思います…)
- セパハンにするなら現状はコレ一択なくらいまとまっている
- ノーマルよりかは姿勢がキツくなる
- 慣れるまでは手足のポジション違和感がある
セパハンは大きく見た目をスポーティ調へと変更する事が出来るハンドルですね!
オーバーレーシングのセット製品であれば、ハンドルを交換した後のメーターの行き場確保がしっかりとされており、まとまりも良い!
ハンドル位置関係はホース類などと、より近くなるため交換の必要は無いでしょう。
見た目と乗り味を大きく変える事が出来る反面「ハンドルが低くなる」のでやはり、乗り姿勢は慣れるまでキツく、違和感を感じてしまうという点もありますね。
【▼下記のページでも紹介していますよ!】
KIJIMA(キジマ)/ハリケーン:ライザー&フラットバー
「乗り姿勢変更・見た目の差別化」が出来るカスタム方法が上の画像の様な”ライザー”を使用してハンドルポジションを上にあげるカスタムだ!
ノーマルであればハンドルを挟むハンドルポストがトップブリッジ上に付いていますが、それを取っ払って代わりにライザーを付ける事で上記のような見た目にする事が出来ます。
ただのハンドルカスタムと違い、若干難易度は上がりますがその分やっている人も少なく見た目の差別化を図る事ができますね。
- オールドスクールなスタイリングに出来る
- 意外に楽な乗り姿勢
- 見た目の差別化が出来る
- ライザーとハンドル、ホース類の交換が必要
主に見た目のレア感(差別化)を出す為に有効なカスタムで、乗り味が変わり意外にも乗りやすいというのが良い所です。
が、代わりに交換する為のパーツが多い事がカスタム不慣れな初心者などにはちょっと大変に思ってしまう部分でもあります。
でも金額的には交換か所のパーツ全てを揃えたとしても3万円前後なのでそこまで高いわけではありませんよ!(そりゃハンドル”だけ”変えるよりは高いけど…)
ハンドルを入れる部分はφ1インチ(25.4mm用)を選べば良いですよ!
ハーレーパーツとして出ている汎用ライザーでも付きますし、不安であればレブル250用で出ているライザーを使用すると良いでしょう!
製品名には〇インチと様々な数字が書いてありますが、その数字はライザーの高さを表すインチ数です。
ハンドルをはめる部分は製品ページに書いてありますのでφ1インチを確認して購入しましょうね!
【スタイリングイメージ参考動画】
以上の7選がおすすめのカスタムハンドルです!
乗りやすさの向上やもっと楽な姿勢にしたいなら…
- キジマ 204-3386(60mmライダーに近く)
- アクティブ ツーリングスポーツハンドルバー(30mmライダーに近く)
- デイトナ40Bハンドル インナーウエイト145(40mmライダーに近く、ハンドルウェイト内蔵)
がおすすめ!
見た目やスタイリングを変えたいなら…
- K-SPEED Diablo KRB0027(フラットバー)
- オーバーレーシング スポーツライディングハンドルキット(セパハン)
- ハリケーン 6インチドラッグポスト(ライザー)とフラットバー
という感じでした!
人気の割にはあまりカスタムハンドルが出ていないレブル250ですが、そんな中でもバリエーションには富んでいるといえるでしょう。
レブル250カスタムハンドルおすすめのまとめ
レブル250は「スポーツアメリカン」という新ジャンルを日本へ定着させつつある、新生アメリカンクルーザーとしてとても優秀です!
スポーツバイク程では無いですが、軽快にワインディングを攻める事も出来るスペックを持っていますが、そのライディングポジションはロングツーリングでも楽というしっかりとクルーザーの特徴も持っています。
こんなバイクはハンドルカスタム次第でどちらかの色を濃くする事ができるのです。
「乗り姿勢をよく、楽にすれば」ロングツーリングなどがより快適になり、セパハンなどの「スポーティテイストにすれば」ワインディングでの景色が変わってきます。
色々な可能性を秘めているバイクというレブル250なので、どんどんカスタムして自分色を出していきましょう!
という事で、現場からは以上です!
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