最近では日本でも海外モデルのバイクにどんどんと抵抗が無くなってきています。その理由としてはいくつかあるかと思いますが…
- 昔の海外モデル(バイク)のイメージの払拭
- 日本の正規代理店の充実
- 海外モデルを乗ってきたライダー達の影響
- かっこよくスペックの高いモデル
などの要因があるでしょう。
どれも影響力としては大きいかと思いますが、一番日本人の認識を改めさせたのは③と①でしょう。
③海外モデルを所有しているライダー達の口コミによる評価などが、最近の海外バイクはいうほど壊れやすくもないという声などから昔よく言われていた「海外バイクは壊れて当たり前」を徐々に緩和。
①その声をもとに所有してみると言われた通り、そこまで壊れやすいバイクでは無いという実感という流れじゃないでしょうか?
そこに拍車をかける用に②の代理店の充実と、④のかっこいいモデルがどんどんと出ている状況。
- ハスクバーナ:スヴァルトピレン
- ドゥカティ:フルカウル系
- トライアンフ:ボバー
などなど外車の定番「ハーレー/BMW」以外の人気も出ていますよね!
という感じで今の日本は海外モデルに魅力を感じればどんどんとオーナーが増えているのです!そんな中で2021年3月28日に今の日本では人気が出そうなモデルが発売されるのです
今の日本にはハマる!「カフェスクランブラー」は超かっこいいスポーツバイク!
2021年3月28日に「カフェスクランブラー・ナイトシフト」が国内販売開始しました!
カフェスクランブラーはどこのバイクかと言うと、ドゥカティで既に認知度の高い「スクランブラーシリーズ」の派生モデルとなります。
スクランブラーというバイクを見た事があるという人も多いんじゃないでしょうか…”あなた”はこんなバイク見た事ありませんか?
▲これがスクランブラーシリーズの1つである「アイコン」ですが、こんなスタイルのバイク見た事無いですか?
これらのシリーズの派生形と言う事ですが、カフェ仕様になっているという事でスポーティさが増しています。
最初に載せた画像を見たら分かる通り雰囲気が少し違いますよね?
スクランブラー×カフェ
「スクランブラー・ナイトシフト」はスクランブラーとカフェというバイクタイプを融合させたコンセプトを持ったモデルです。
スクランブラーとは…オンロードスタイルのバイクにやや緩めのブロックタイヤを履かせたスタイルの事です。ネイキッドやSS、アメリカンなどの多くに認識されているタイプで無い理由はスクランブラーが採用されていたレースが徐々に変化し、今で言うモトクロスレースと変わっていったからです。
つまり、オフ車やモトクロッサーの元祖がスクランブラーと言う事で風化してしまったという事なのです。
カフェとは…カフェレーサースタイルの事であり、イギリスのロンドン発祥。カフェで行われるジュークボックスの曲が終わるまでに戻ってくるという公道レースがカフェレースであり、そこで使用されていたスタイルがカフェレーサーの起源です。
軽さや速さを追求して「無駄なものをはぶく」ように色々と無駄なもの取ったり、ロケットカウル/ビキニカウルを付けるのが定番でした。
これらを融合させたのが、カフェスクランブラー・ナイトシフトとなっています!
スクランブラー・ナイトシフトギャラリー
スクランブラー・ナイトシフトはその名の通り、夜に溶け込むような見た目をしているとてもクールなバイクとなっています。
スクランブラーシリーズをベースに考えれているバイクですが、カフェレーサーなスタイルをしっかりと発揮しています。
- 短く、フラットなシート
- スタイリングをまとめるためか、短くスタイリッシュなマフラー
- スクランブラーシリーズの中ではロースタイルなハンドル
- 邪魔にならずスポーティなサイドカバー
などなど、スクランブラーに見事にカフェを溶け込ませています。
ただ1つ残念だと思える部分を言うとすれば…セパハンでは無いという所。
もちろん名前が”スクランブラー”である為、スクランブラーメインと言う事になるのでしょうが、ドゥカティのスクランブラーシリーズは既に充実しきっています。
となれば、もう少し「スクランブラーカフェ」というコンセプトを押し出してカフェを押していっても良い気がするのです!と言う事で出来ればセパハンであって欲しかった…
今風なスタイリングは多くに人気が出そうだ!
スクランブラーだが、もっとカフェ感を出して欲しかったというのは筆者個人の意見…なので勝手な意見なのです!
逆に多くのライダーを魅了する各部への工夫がいくつか見えてくるところがしっかりとありますね。
▲ハンドル周りがスッキリとスタイリッシュになっています!バーエンドミラーは今流行っているスタイリングであり、それに加えて小さく目立ちにくいメーターはクラシック感を漂わせている雰囲気はビビッと来る人は多いでしょう!
古めかしい見た目の現代バイク(ネオクラシックバイク)が流行っている今にはドンピシャだね!
▲前からの見た目もかなりキマっています!単眼一灯のヘッドライトはデイライト?にリングが採用されており、かっこいい!
ウィンカーが小さめなのはフロントをスッキリさせたいライダーからすると最初から採用されているのはありがたい所でしょう。
スクランブラーシリーズというドゥカティの完成されたスタイリングにカフェという新要素を加えたバイクと言う事なので、全体的なまとまりは当然だと思います。
でも部分的に見てみてもライダー達を魅了する工夫がかなり出ており、とても魅力的なバイクと言えるでしょう!まぁ、とにかくかっこいいですね!
スクランブラー・ナイトシフトのスペックと機能面
【ざっくりスペック】
エンジン形式 | 空冷L型4ストローク2気筒 |
---|---|
最高出力 | 53.6kW(72.9PS) / 8,250rpm |
最大トルク | 66.2N・m / 5,750rpm |
車両重量 | 189kg |
シート高 | 798mm |
【機能面/搭載情報】
- LEDメーターインジケーター
- LED灯火類(ヘッドライト、ウィンカー、テール)
- ABS搭載
- ハザードランプ搭載
- USBポート搭載
十分に優秀な機能や搭載がされていますね!ただ欲を言えば…クイックシフターも欲しかった。
セパハンとか、クイックシフターとか筆者は文句ばっかりだなぁ!
筆者は文句ばかりですが、十分なスペックなのは間違いないです。今の機能的なバイクや、ドゥカティのラインナップ充実を見てみると出てしまう文句みたいなもんですね…
まぁもしも所有者が何か不満を持ったとしても、それを補って余りあるかっこよさがあるので何があってもカバーできるほどとも言えるでしょうね!
スクランブラー・ナイトシフトまとめ
スクランブラーシリーズの中でも異色と言える「ナイトシフト」。
カフェを融合させたスタイリングでスタイリッシュ&スポーティさが際立っており、とてもかっこいい!
ガンメタリックカラーはメカメカしく、全体的にクラシック調なスタイリングは今の日本にはハマる事でしょう!
ドゥカティのスクランブラーシリーズは比較的丸みが際立って、やや可愛らしい雰囲気がありますが「ナイトシフト」はクールでかっこいい見た目。
- クラシック
- ネオクラシック
- トラッカー
などのスタイリングが好きで、クールな感じが好きな人にはとてもおすすめです!
乗り換えや大型へのステップアップを考えている人はいかがでしょうか?
という事で、現場(@su_ba_ru)からは以上です!
【▼質問などはツイッターでも受け付け中ですよ!】
++++このブログはシェアフリーです++++
↓いつも面倒なポチっとにお付き合いありがとうございます。励みにしております!