バイクはスクーターを除き、ほぼ全ての車種にはこれでもか!というくらい積載能力が低いですよね?
「これでもか」の使い方については無視していいよ!
そんなバイクですが、出かける時やツーリングする時って少なくとも荷物はありますよね?
- 財布などの貴重品類
- カメラなどの趣味もの
- 非常用の雨がっぱや積載工具
などなど…
俺は雨がっぱ持ってかないなんていう意見は置いておいて…何も持たずにツーリングに行くという人はまずいないでしょう。
ツーリング先でお土産買ったりもするよね?
それもあるね!バイクを通勤通学に使用している人はもっと荷物があったりもするよね!
人が出かける時は何かしら荷物は持って出るもの…でもバイクの積載力は壊滅的。じゃあどうする?「積載できるものを追加する!」ですよね。
- バイクの積載アップには何が良いのだろう?
- シートバッグとリアボックスってどっちが自分に合ってる?
- どんなもんがあるのかな?
こんな人におすすめです。
バイクの積載を増やす為には「自分に装備するものと、バイクに装備するもの」とがありあますが今回は後者のバイクに装備する方です!
バイクの積載には「シートバッグとリアボックス」どっちがおすすめ?
シートバッグはタンデムシート(リアシート)に付ける積載用品で、リアボックスはキャリアに付けるタイプの積載用品となります。
見た目も違えば、使い勝手も違うので自分に合うものを選ばないと「両方揃える必要が出てお金がかかったり、時に不便に思う事」があり得てしまいます。
どちらもバイクの積載量確保としてはアリですが、選択を間違えないようにそれぞれがどんな人に向いているか?と言うのを知っておきましょう!
シートバッグのメリット/こんな人におすすめ
シートバッグと言うのは文字通りシートに付けるバッグです。
ご存じのバッグ(リュック、バックパック)を想像してもらうと分かる通り、バッグの多くは形が崩れやすくフレキシブルな感じですよね?
シートバッグはそのようなものもあれば、形状が保持されたものもあります!
意外にもどちらかと言えば、形状が保持されているタイプの方が多かったりするね!
▲こんな感じのシートバッグは形が保持されずにフレキシブルなタイプとなっています。
▲こんな感じのものが形状保持されたシートバッグとなっています。
- 容量が大きめ
- 上に別のバッグを組み合わせたり出来る
- 防水仕様が多い
一番のメリットと言えるのはシートバッグの中でも容量が大きいものが多いという所でしょう。上に別のバッグを追加する事で更に積載量を増やせるので大容量を積みたい時には良いですね!
- 荷物が少ない時は不格好になりやすい
- 変に邪魔にならないように小さくたたんだりなどの手間がかかる
- ちょっと荷物を出したい時など手間がかかる場合がある
フレキシブルになるという事はそれだけ便利な事もありますが、手間や不格好になる可能性があるという事でもあります。
- バイクに合う設計をされているのでバイクとのフィット感がある
- 荷物が少なくても形状保持なので良い見た目のまま
- ちょっとものを取り出す時にサッと取り出す事が出来る
- 簡単に取り外せるものが多い
形状保持されるシートバッグはバイクとのフィット感を考えられている印象があり、リアのラインに合いやすいです。さらに荷物が少なくても型崩れしないので見た目的に大きなメリットがあると言えるかと思います。
- 上にバッグを追加する事が出来ない場合が多い
この手のシートバッグは基本的に小さなものが多く、上にバッグを追加できないのであまり積載をする事が出来ません。
【フレキシブルなタイプ】
- キャンプツーリングや旅行ツーリングによく行く
- 防水タイプを探している
- シートバッグに物を積みたい
【形状保持タイプ】
- キャンプツーリングや旅行ツーリングによく行く
- バイクとのフィット感は大事(見た目)
シートバッグもそれぞれあり、個性や特徴を上げればそれぞれでキリがありませんが大体は上記な感じにまとまるかと。
フレキシブルなタイプは「組み合わせ可能で、大容量が欲しい」と言う人にピッタリであり防水タイプも多く用意されています。形状保持タイプは逆に「積載は少ないが、バイクの見た目を邪魔しにくい」という感じです。
ちなみに筆者は形状保持タイプを使っているよ!
リアボックスのメリット/こんな人におすすめ
リアボックスと言うのは、その名の通りボックスをバイクに取り付けるものであり結構ガッチリしています。
バイクに付いているキャリアや、専用のキャリアを付けてから取り付けるタイプとなっています。
リアボックスは結構ガッチリしているイメージが大きいね!
- 丈夫で安心感がある
- 積載が結構大きめ
- 高さもあるので、1つの大きなものなども入ったりする。
- ヘルメットの収納が可能(鍵もかけられる)
リアボックスは材質は金属だったり樹脂だったりしますが、基本的にはかなり丈夫で強固な作りとなっているので、ある程度の事では壊れたりしません。
更にリアボックスには基本的に鍵がついておりセキュリティ面も十分です。
- キャリアや、専用のキャリアが必要
- 大きく丈夫なぶん高価なものもの多い。
- しっかりと装着しないと落ちる危険がある
リアボックスはその容量での形状保持、丈夫さを求めるあまり使う素材が重たい…結果的に出来上がったボックスは重くなってしまいます。さらに素材も素材なので金額も同時に上がる。
重さがあるので、専用では無く適当に自作した程度のキャリアでは壊れてしまう恐れもあれば、バイクのキャリアや専用のキャリアの装着が甘かったら、同じように壊れる恐れがあります。
まぁでも、みんなしっかり付ける前提で買うからしっかり付けておけば問題は無いね!
そうだね!しっかり付くキャリアにしっかりと付ければOKって事ね!
- 取り外すつもりが無い
- わりと複数のものや大きなものを頻繁に運ぶ
- ヘルメットを安心して置いておきたい
バイクから取り外す事が無く、頻繁に使用したいと思っているのであればリアボックスがおすすめです。しっかりとキャリアにボルト止めしてしまうので簡単にはリアボックスは取り外せませんからね!
鍵付きのリアボックスであればヘルメットを比較的安心して置いておけるのと、容量があるので頻繁に複数のものや、大きなものをバイクで持って行くという人にはおすすめですね!
リアボックスを付けているライダーって通勤とかにも使っているイメージがあるね!
そうだね、あとは125ccクラスにも割と多いイメージかも!
ここまでは大まかな説明「バッグには色々ある!」
リアボックスは「丈夫で大きく、ヘルメットも収納できる」と言うのが定番で、多くがそんな感じです。
ですが、シートバッグの方はそこそこのバリエーションがあります。
- 小さくて形状保持タイプ
- 大きくて形状保持タイプ
- 小さくてフレキシブルなタイプ
- 大きくてフレキシブルなタイプ
ざっくり上記な感じです。形状保持もフレキシブルタイプもどちらも大小あるんですよね!
▲これは形状保持タイプの小さいシートバッグ「ヘンリービギンズ シェルシートバッグ
▲これは形状保持タイプの大きいシートバッグ「タナックス キャンプテーブルシートバッグ
こんな風になりますよ!全部の形状保持タイプの大きなシートバッグがこうなるわけではありませんが、こんな一石二鳥なバッグもあったりします!
▲こちらはフレキシブルなタイプの小さいシートバッグ「kriega rally pack(クリーガ:ラリーパック)
▲こちらはフレキシブルなタイプの大きめのシートバッグ「ドッペルギャンガー ターポリンツーリングシートバッグ
紹介したアイテムはシートバッグの一部であり、他にもたくさんのシートバッグが出ています。
シートバッグまとめ「自分に合うもの、バイクに合うものを選ぼう」
シートバッグは色々あってみれば見るほど迷ってきます…
でもここで説明したように大まかな定番と言うものがあります!ここで言う定番は「フレキシブルは…形状保持タイプは…」というタイプ毎にどんなバッグが多いか?と言うものの指標になります。
例えばフレキシブルタイプの小さいシートバッグは結構数が少ないので、これ以上良い物を…と突き詰めても時間の無駄だったりするんですよね?なのでこの定番という指標をもとにまず自分の欲しい大枠をイメージして探すと早く気に入るものが見つかるでしょう!
逆にリアボックスは基本的な機能が大体決まっているので「取り付け方法、デザインなど」で選んでも良いかもしれませんね!
いずれにしても自分に合うタイプを考えて…”シートバッグか?リアボックスか?”という所からがスタートなので、まず自分にはどっちが合うかな?と考えてみましょうね!
という事で、現場(@su_ba_ru)からは以上です!
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