夏の敵と言えばもちろん”暑さ”であり、それはライダー以外にも言える。しかしライダーは普通に遊びに行く人よりも暑さに対する対策をする必要があります。
その理由はバイクの装備は熱を逃がすのが難しくどうしても体が熱くなりやすいからです!
- ヘルメット
- ジャケットやパンツ
- ブーツ又はスニーカー
- グローブ
しっかりと安全対策をしている人は頭頂部から足や手のつま先までしっかりと何かを装備する事になります。風を受ければ涼しくはなりますが、それでも熱中症や暑さによるだるさなどから完全に逃れるには難しかったりしますよね…
でも最近ではバイクファッションブランド(メーカー)などが色々と頑張っていたりして+αするだけでより涼しくすることが出来たりします
夏はライダーにとっては天敵です。ヘルメットは絶対に装備しなければならず、安全面を考慮すると頭頂部から手足の先まで装備品でくるまれる事になり、暑さから逃れるのも一苦労…
夏用の装備はメッシュ生地であったり、吸汗速乾生地であったり涼しさへの工夫がされています。しかしそれでも暑い…だったら水を使った画期的なアイテムを+αしよう!
夏の晴れた青空の下を走行するのはとても楽しいので暑さの対策をしっかりとしてしっかりと楽しみたいですよね!
こんな感じのページとなっています。
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https://www.subablobike.jp/fashion_and_items_for_riders
https://www.subablobike.jp/motorcycle_summer_fasion
夏のバイクを乗り切る!水を使った画期的な装備品、冷感や水分補給アイテム
夏にはプールに入ったり、海に入ったり、水のシャワーを浴びたりするととても気持ちが良いですよね!夏はとても暑いのでややぬるくなった水でも十分に涼しさを感じる事が出来ます。
しかし、バイクで走行している中で水を浴びるなんて事は出来ません…しかし夏の装備の「メッシュ/吸汗速乾生地」などでは涼しさが足りないなんて事も言える。
そんな夏に悩めるライダーには水を使った画期的なアイテムを普段の装備に+αしてみましょう
冷却水で体を冷やす!RSタイチ:LIQUIDWIND(リキッドウィンド)
リキッドウィンドは冷却水を使って体を冷やすアンダーウェアです。
「冷却水+走行風」なんて水冷のバイクみたいだね!
バイクの場合とはちょっと違いますが、しっかりとした冷却効果を得られます。
バイクの場合…冷却水にてエンジンを冷やし温くなった冷却水を走行風で冷やす。
リキッドウィンドの場合…冷却水を流したアンダーウェアを走行風で更に冷たくして体を冷やす。
こんな感じでバイクのエンジン冷却とやや違いますが、似たような冷却方法となっています。
リキッドウィンドの構造
リキッドウィンドはアンダーウェアに専用冷却水を流し込み、走行風を受ける事によって更なる冷却効果をもたらすアイテムとなっています。
何故なら冷却水はエンジンの冷却とは違って循環するわけではないからです!リキッドウィンドでは冷却水がアンダーウェアの上部(胸部と背中)から染み出る構造となっており、首元からじんわりと冷やしてくれるものとなります。
- 腰に備えた冷却スプレーボトルから冷却水を送水
- 冷却水がアンダーウェア上部(首元)から滲みだす
- 滲みでてアンダーウェアに染みた冷却水が走行風によって更に冷たくなる
- 体を冷やす
こんなリズムで体を冷やす構造となっています。
冷却水はアンダーウェアを通して肌に触れるのでもちろん身体に無害なものとなっており、メントール成分で冷却効果が長時間続く!
リキッドウィンドの残念な点
リキッドウィンドは合理的な冷却ウェアとなっており、実際にサーモグラフチェックを行うと…実に-5.2℃の結果が出ています。
しかし、そんなリキッドウィンドにも残念な点が3点ほど存在します。
- 腰に備えたスプレーボトルから送水するのは自動では無く手動
- 2つの製品を購入する必要がある
- メッシュジャケットなどの風を通す装備と合わせる必要がある
というネガティブな面を持っています。
残念ながらリキッドウィンドは自動で冷却水を送水してくれるわけでは無いのです。スプレーボトルと言うのは、いわゆる100均にも売っているような霧吹きボトルと同じようなものであり、それを自分で「プシュッ」としないと送水されません。
手間ですよね?1,2回プシュッとするだけなので信号待ちなどで簡単に出来るのでそこまでの手間では無いですがどうせなら自動で送水してくれるものが良いですよね。
更に「冷却水/スプレーボトル」と「アンダーウェア」はそれぞれ別売りとなっているので両方購入する必要があります。両方とも数千円とポンッと買えるようなものでも無く、利用しようと思うと1万円ほどになります。
そしてリキッドウィンドには走行風が必要不可欠といっても過言では無く、走行風がアンダーウェアに当たらないとしっかりと万全の効果を発揮できないので風を通すジャケット類を着る必要があります。
夏を快適に過ごしたいなら買う価値十分にアリ!
リキッドウィンドは簡単に言えば着て押して走行するだけで十分な冷却を体に提供してくれるアイテムとなっています。
ネガティブな面と言えば、アイテムが2つ必要であり、送水する手間というくらい…正直言えばお金をちょっと貯めれば買えるし手間もほんの少し!夏には定番のメッシュジャケットでは無く厚手の装備をする人もそうそういませんしね?
なので年々暑くなっていっている夏のツーリングをより快適にしたい!と考えているなら買いなアイテムかと思いますよ
▲セットで必要な分が売っている場合もあるので、使いたいならセット購入が楽ですね。
▲「エアフローベスト」という合わせると更なる冷却効率につながるとRSタイチ公式でも言っているアイテムも余裕があれば…
バイクに乗りながら水分補給!ドッペルギャンガー:ナローバックパックDBT616-BK
夏には水分補給が必要不可欠!ですが、水分を摂るためにバイクから降りてヘルメットまで脱いでしまうと…いざ出発しようかと思った時に再度ヘルメットをかぶるのがちょっと億劫になってしまう。
体力的には平気だが喉が渇いただけであれば「もう少し距離が伸びてから…」なんて事を考えられますが、暑い夏にはそれは命取り。熱中症の危険が爆上がりしてしまうからですね。
ですが、ドッペルギャンガーの「ナローバックパック DBT616-BK
ハイドレーションパックと組み合わせて使える
ハイドレーションパックとは上記のようなものであり、これは登山やトレイルなどで簡単に水分補給が出来るようにと考えられた水分パックです。
バックパックに入れておき、ホース(ストロー)はバックパックのショルダーストラップなどに付けておけばいつでも短い時間で水分補給が出来るというものです。
▲「ナローバックパック DBT616-BK
このような構造となっているので、バイクに乗っている時でも信号待ちなどで瞬時にホースを口元に持っていくだけでサッと水分補給を行う事が出来るのです!
ハイドレーションパックを使用しなくても、ライダーに嬉しいスリムな形状
ライダーの中にはバックパックを嫌う人がいます。その理由として「バックパックを装備しているとライディング時の体の動きを阻害し、運転がしづらい」というものがあります。
よくある20数Lのバックパックであれば結構大きくそのような事になったりももちろんするので、この言い分はあるにはある。
しかし「ナローバックパック DBT616-BK
ドッペルギャンガーならではのライダーの為を考えた工夫
このバックパックの利点として…
- ハイドレーションパック利用で素早く水分補給が出来る
- バックパックとしてもスリムでバイクに乗る時に使い勝手が良い
という利点がありますが、それ以外にもバイクに乗る上で嬉しい工夫があります。(ドッペルギャンガーの得意分野!)
▲夜間に他車からの視認性向上の為にバックパックにはリフレクターが装備されています。
▲ショルダーストラップの長さ調整部には、長くなりすぎたショルダーストラップの余りを小さくたたんでおけるようにマジックテープバックルが装備されています。
▲カラビナなどの小さく引っ掛ける事が出来るアクセサリー用に、バックパックサイドにはデイジーチェーンが装備されています。(カラビナ/防止/キャンプ小物などに便利!)
▲バックパック背面には「チームワッペン」や「血液型パッチ」などの取付が出来るようになっています。(これは魅力を感じる人は多く無いと思いますが…)
このようにメインの部分以外にも充実した機能の工夫が織り込まれていて、十分な高機能スモールバックパックになっています。
水分補給を手軽にしたいライダーや、小さなバックパックが欲しい人におすすめ!
このバックパックのメインは「水分補給を素早く手軽に行える」という面ですが、それ以外にも「財布や鍵などの貴重品のみを持ってツーリングに出かけるのに丁度良いサイズ」という面も持ち合わせています。
その為、暑さ対策を向上するのにはもちろん!丁度良い小さなサイズのバックパックを探している人にもおすすめですね
まとめ:夏用装備+水で暑い真夏のツーリングをより快適に!
夏用装備でも十分に身体を冷却する効果はあります!しかし、年々暑くなっている夏に対しては「涼しさが足りない!」なんて思っているライダーも多いはず…
そんなライダーさんに試して欲しいのが、夏用の装備に水を使った冷却装備なのです
体の周りに冷たい水を回せば体を外側から冷やす事が出来ますし、適切なタイミングで水分補給を素早く行えれば体を内側から冷やす事が出来ます!
もう1歩の冷却を…と考えるライダーさんは是非検討してみてくださいね